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フィッシャーマンズ・ワーフ
パウエル・メイソン線に乗ってフィッシャーマンズ・ワーフへ。
ほんとはパウエル・ハイド線の景色の方が風光明媚なのだが、この際贅沢は言って
られない。私達は一刻も早くケーブル・カーに乗りたかった。
ケーブル・カーは登り坂をケーブルの動力でエッチラオッチラ登り、下り坂になる
と一気に下がる。それはスピードのないジェット・コースターの様。下手な遊園地
の乗り物よりずっと面白い。
一度でもサンフランシスコに行った者は、その醍醐味がわかるはず。
15分程でフィッシャーマンズ・ワーフに到着。途中で目にするヴィクトリア形式
の家々がほんとに可愛らしい。
パウエル・メイソン線の終着駅は、フィッシャーマンズ・ワーフの少し手前で3ブ
ロックほど歩かなければならないが、その辺の土産物屋を冷やかしながらワーフの
方に歩いて行くとお馴染みのカニの看板が目に入って来る。
ここで名物のクラム・チャウダーを食す。パンのボウルに入れてもらって2ドル
50セント也。私は6年前ここのクラム・チャウダーを食べて以来、すっかり病み
つきになり家でもよく作る様になった。でもなかなかここの味は出ない。
ほんとはカニも食べたかったのだが、何故かお腹が余り空いてなくてそっちの方は
遠慮した。無理にでも食べたら良かったかな。
その後、有名なピア39へ。ロンドンの『オブザーバー紙』によると「訪れる人の
数は世界で3番目」と言うほどの超人気スポットだが、土曜という事もあって大変
な人出である。
もともとは貨物用の波止場だったものを改造して20世紀初頭のSFの街並みを再
現した木造の2階建ての建物で中はショピング・センターとレストラン街になって
いる。これとよく似たものに神戸ハーバーランドのモザイクがあるが、規模がケタ
違い。サンフランシスコがどこか懐かしい感じがするのは、坂と海があって神戸に
似ているからかも知れない。姉妹都市は大阪だが(^^;)
ぴあ39をひとしきりウロウロした後、ぴあ41のチケット売場でアルカトラズ島
行きフェリーを予約する。これは大変人気のツァーで土日ともなると前日でも切符
を手に入れるのは難しい。現に私が買えたのは、翌々日21日の12時15分の
便だった。刑務所見学料含めて11ドル也。安い! 日本ならフェリーと併せて
3千円位取るかも・・
フィッシャーマンズ・ワーフ前の道ジェファーソン通りをケーブルカーのパウエル
・ハイド線の乗り場目指し、西の方角に歩く。
ここは、ワックス・ミュージアムや土産物屋などがあって一番賑やかな通りであき
させない。
ケーブルカー乗り場に行く途中にキャナリーというショッピング・モールがあるが、
ここはもともとデルモンテの缶詰工場だった所を改造したらしいが、駅を改造した
パリのオルセーといい、その発想には脱帽である。
パウエル・メイソン線の乗り場に着くと既に大変な行列。だが、ケーブル・カーは
あるのに、渋滞を避けようとしてかなかなか乗せてくれない。
痺れを切らした人々がバス乗り場を探して坂を上り始め、私達も彼らの後をついて
いく。幸い、ユニオン・スクエア行きのバスが来たのでそれでユニオン・スクエア
に戻る。免許を持っている人は、レンタカーで移動するのが一見効率的な様に思え
るが、郊外のナパバレー等に行くのならともかく、小さなサンフランシスコは渋滞
もあるし、駐車場を探すのも大変なので公共交通機関を利用するのが一般的なので
ある。
6時頃、ホテルに戻り買った物を置いて今度は夕食を採る為にチャイナタウンに
向かう。
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