チャイナ・タウン

サンフランシスコのチャイナ・タウンのヤムチャ、というミスター・ドーナツ のCMがありましたねえ。残念ながらヤムチャはしてませんが(^^;)

ユニオン・スクエアからチャイナ・タウンの楼門までは歩いてすぐ。
アメリカ第二の規模を誇るチャイナ・タウンは、完全に観光地化されてしまい 実際にそこに生活する人は少なくなったらしいが、ケーブルカーから見る街は 人々の熱気に溢れている。
チャイナ・タウンの中心はグラント・アベニュー。
6年前の旅行の時、私達はこの辺の安ホテルに泊まった。確か1人で30ドル 位の部屋だったと思う。 ここには観光客相手の土産物屋や電化製品の店が軒を並べている。 やや観光ズレしているもののチープなTシャツから何やら妖しげな中国製の置物 を扱う店までバラエティに富んでいて見ていてあきない。
夜7時だというのに緯度の関係かサンフランシスコはまだまだ明るくてお馴染み の夜景の時間までには少々時間があるので取りあえず、私達は先に食事を済ませ る事にした。
グラン・アベニューは、土産物屋ばかりでレストランは余りない。
食べる所はちょっと横道に入った所にあり、適当な店を見つけて入ってみる。 メニューを見て2人分12ドルというセットがあったので頼んでみるとワンタン・ スープ、春巻き、山盛りのチャーハン、焼きそば、野菜炒め、と2人でも食べき れない量の食事が出てくる。私達だったらチャーハンと焼きそばだけでお腹一杯 になってしまう程の多さだ。
前にここら辺で食事した時に2人分だったら多すぎて食べきれなかった経験が あり、アメリカでは一人分と何か一品だけ注文するようにしていたはずなのにまた 失敗してしまった。あの時は2人で20ドルだったけど今度は2人で12ドルだ から大した量ではないとタカを括っていたのである。
安いのは庶民的な店だからで味と量は一流。なんだかんだと言いつつ、中華料理 には食欲を増進させる香辛料が含まれているのかほとんど皿を平らげてしまった 私達。アメリカ料理はマズイのでこの国での中華料理店の多さはほんと有り難い。 腹ごなしにグラン・アベニュー沿いの店を冷やかしながら歩く。
もう街はライティングされていたが、ラスベガスのネオンを知っている者にはち ょっと寂しく感じる夜景である。

中国製のインテリアなどと一緒に何故か西洋人形を扱っている店が多い。
本来こういう人形はファンシーな店に置いてあるものだが、宝石類やヘンな置物 や提灯なども扱っている店に置いてあったりするのがいかにも中国といった感じ。
でも香港はもっとスゴイんだろうなあ。サンフランシスコのチャイナ・タウンは あれでもまだ大人しい方なのだろう。
私は人形を集めていて海外に出たら必ず人形を買うのだが、最近アメリカ方面へ の旅行が多いせいか、なかなかいい人形を手に入れる機会がない。
数件回ってゴージャスな衣装をまとった美人の西洋人形を見つけたので店に入って みる。値段を聞くと39ドルだという。消費税を入れても42ドルだ。
ヨーロッパ辺りだと200ドル以上はしそうな人形をこんな値段で手に入れる事 ができるのもチャイナ・タウンならでは。おそらく中国製だろうが、そんなこたー どうでもいいのである。私好みの美しい人形だったらそれは私にとって価値あるも ので製造元にはこだわらないのだ。
例え、本物のジュノーのビスクドールであっても顔がブスでは意味がないので ある(笑)。

結局、チャイナ・タウンをウロウロしてホテルに戻ったら既に10時を回っていた。 しかし、10時頃にウロウロしていても全然問題ないとはつくづくありがたい街だ。


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