グラスゴーはスコットランド随一の工業、商業都市で私が雑貨を買いつけている会社がある。私が行った六月は晴天続きでいつもは陰鬱な雰囲気に包まれる街も陽を浴びて輝いていた。しかし、夕方6時ともなると店は全て閉めてしまい、人影がまばらとなる。緯度の高いスコットランドの夏は夜11時頃まで明るくついつい外出してしまいたくなるが、こんな時に道に不案内な観光客は物取りにあったりするそうだ。治安のいい英国の中でも比較的治安が悪く、深刻な麻薬汚染もあり、よく刑事ものの舞台になったりする。 特に観るべきものはないのだが、英国アール・ヌーヴォーを代表とする作家、チャールズ・レニー・マッキントッシュが活躍した都市であり、そのゆかりの場所を訪れた。